採用目線から見る未経験の人が最短でWebデザイナーになる方法

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採用目線から見る未経験の人が最短でWebデザイナーになる方法
Webデザイナになりたいけど相談に載ってほしいという方が増えてきたので、現役webデザイナーからみたとにかく早くWebデザイナーになる方法をご紹介します。

最低限何ができればいいか

未経験でWebデザイナーになるためのスキルとして最低限何ができればと聞かれますが、ハッキリ言って最低限なんてものはありません。 なぜなら、Webデザイナが求められるスキルは多岐に渡っていて、現場や案件によって異なるからです。 ですので、「最低限何が出来るか」ではなく、実力不足であっても「私はこれが得意」という考え方でないと短い期間で業務で使えるスキルまで伸ばせず、未熟な器用貧乏になってしまいます。 当たり前のスキルとしては
  • デザインツールを使える
  • バナーが作れる
  • Webサイトのデザインを一人で作れる
くらいは求められます。 もちろん、Webデザイナーといっても、コーディングメインでやりたい人もいますよね。 その方はCSSくらいは自分で組めないと、Webデザイナになるのは難しいです。(たまにHTMLがかければ良いと誤解してるかたがいますが、今はHTMLが書ける事を価値にするのは難しいです。) 自分がどんなWebデザイナになりたくて(将来どんな事がやりたくて)というビジョンを決めてからそこで必要なスキルの選定をすることが良いでしょう。

パソコンを買う

当たり前と言われるかもしれませんが、Webデザイナになる以上、パソコンが必要になります。

ノートパソコン vs デスクトップ

最近はスペックも上がっているので個人的には、デスクトップのPCよりノートパソコンをオススメしています。 理由はノートパソコンだと外に持っていけるので、勉強会やセミナーなど誰かに教えてもらうときにそのまま自分のパソコンで学べるからです。 セミナーなどはハンズオンといって自分の手を動かして学ぶスタイルのものがありますので、そういったときにノートパソコンがないと参加できないものもあります。 ノートパソコンだと画面が小さくて駄目そうと思うかもしれませんが、別モニターに繋げば問題ないです(私もそうしてます。) 最近はスペックも高いのでノートパソコンでもデザインツールを使ってもそこまで遅くなることはないです。 PCのスペックなどどういう基準で買えばいいかは下記にまとめています。 Webデザイナーになりたい人にオススメするパソコンの性能

自分のサイトをまず持つ

自分のWebサイトをもったら、「はい、あなたもWebデザイナーですね」みたいな冗談ではないのですが、とにかく初めに自分のドメインとサイトを持ってほしいです。 なぜかというと、今Webデザイナーになろうとしてるかたは、色んな事を覚えないといけないと思っていませんか。 しかし、周りが見えていなくて実際には動けていないなんて事が多いんじゃないかなと思うのですがいかがですか? 私が未経験の方にオススメしていることは、まずブログを持つことです。 文章が書きたいわけじゃないと否定されるかもしれませんがブログをもつと下記のようなメリットがあります。
  • 業界の人と縁を持ちやすくなる
  • 自分の説明が上手になる
  • Webサイトの公開と運用の実績ができる
  • ポートフォリオにもなる
詳しくは下記にまとめていますので御覧ください。 未経験WEBデザイナーはブログを持ったほうが良いと思う私なりの理由 サイトの作り方は下記にまとめています。 Webデザイナー初心者がWordPressでブログを始める手順

業界の事を調べる

結構みんなこれをおろそかにしてるのですが、Webデザイナがどんな仕事をしてるのか(なにを求められているのか)をわかっていない状態で勉強する方が多いです。 ざっくりデザインの勉強といっても、曖昧な状態で学ぶのは非効率です。 例えばECサイトを扱うデザイナを目指すのであれば、バナー作成のデザインの幅や画像の加工スキルが高い頻度で求められます。場合によってはアクセス解析のスキルも必要になります。 Webデザイナと一言でいっても業界や会社によって求められることは違うので、自分がどんなWebデザイナになりたいのか、そのためにはなにが必要なのかを整理してみてください。 業界の事を調べるにあたって、下記の書籍がコンパクトにまとまってるので一度目を通してみてはいかがでしょう。 就活、転職の役に立つ デジタル・IT業界がよくわかる本

業界の人と知り合う

業界の知識を得た後には、実際その業界の人に話しを聞いて深掘りするのが良いです。

勉強会/懇親会に参加する

1番簡単に業界の人と知り合うためには、勉強会やセミナーに参加することです。 そこに参加することで業界の人の生の声、現場の人が何に悩んでいるか・今業界で何が必要とされているかが分かってきます。 勉強会の後には懇親会があったりしますので、是非参加してみてください。 色々な質問や話が聞けます。 一点大事なアドバイスとして、懇親会に参加するときは自分の個人名刺(会社のものではない)をかならず作って持っていってください。 大体名刺交換から会話が始まるので、名刺がないと微妙な空気から会話が始まってしまいます。 もし、大人数の勉強会が苦手・不安という場合は個人が小規模でセミナーをひらくストアカはいかがでしょうか。 ストアカ こちらでしたら、少人数で参加者もプロということは少ないので、気を張ることはないかと思います。

SNSを始める

業界の事を知るためにはSNSを始めるのも効果的です。 SNSは見てるだけで自分の知らない情報が流れてきますので、日々すごい刺激になったりします。 あなたと同じように未経験で同じ悩みを抱えてる人もSNSにはたくさんいますのでそういった人もフォローしておくと良いです。 個人的には、いろんな人が気軽に投稿しているtwitterが使いやすいと思います。 どんな人をフォローしておくと良いかは、あなたが普段見るブログの人とかフォローしておくと良いです。 私もtwitterはやっていますので、よかったらフォローしてください。 twitter あとは勉強会やセミナーをで知り合った人をフォローしておくと、勉強会が終わったあとでも相談もしやすいのでオススメです。 師匠みたいな人を見つけれると良いですね。

自分でデザインをする

これまでの内容でデザインを勉強するための環境は整いましたので、ようやくデザインの勉強です。

デザインツールを覚える

まったくの未経験の方ですと、デザインツールを覚えるところからになりますよね。 デザインツールは一般的にはphotoshop/Illustrator/Sketchがあります。 どのツールが良いかはその人がどんなデザイナになりたいかで分かれます。
  • Adobe Photoshop
    • 写真加工とデジタルペインティングに最適。
    • 利用者が1番多い
  • Adobe Illustrator
    • アイコンのデザインと印刷系のグラフィックデザイン、ベクター素材向き。
    • DTP(印刷業界/広告業界)向き
  • Sketch:全てのUI/UXのデザインとフラットなアイコンのデザイン
    • スマホアプリ、スタートアップの会社向き
    • 覚える事が少なくい上にめちゃくちゃ使いやすい。UI設計をするデザイナが使う
基礎スキルの勉強にあたって私は本などよりは動画をオススメしています。 具体的にはUdemyがかなりオススメです。 どの辺がいいかは下記にまとめてあります。 動画学習サービスUdemy(ユーデミー)を1年間利用してみた評判と感想

オススメの動画

デザインスキルを高める

自分のデザイン力を上げるのに1番い効率がいいのは、「模写」です。 模写をすることで、人のデザインの良いところを見つけることができます。 他にも、デザインツールの使い方も模写をする中で身につけれます。 最初は比較的模写しやすいバナーがオススメです。 バナーは下記から探せます。 模写は毎日やるのが効果的です。 実際に毎日バナーを模写してる人もいます。 http://pandafam.hatenablog.com/archive/category/%E3%83%90%E3%83%8A%E3%83%BC%E5%88%B6%E4%BD%9C

慣れてきたら

慣れてきたら、UIやWebサイトの模写をはじめて行くとよいでしょう。 参考にするデザインのオススメサイトは下記です。

ポートフォリオを作る

模写を続けて、デザインの良し悪しがわかるようになってきたら、自分の作品を作りましょう。 でもその前に、ポートフォリオサイトを作ってください。 ポートフォリオサイトといっても身構えなくて良いです。 多分「コーディングできない」とか「苦手」とか不安になった方が多いと思います。 そういう方はポートフォリオ系のサービスを使うのが良いです。 個人的にはPortfolioBoxがオススメです。 どのへんが良いかは下記にまとめていますのでそちらで確認してください。 Webデザイナーにオススメ!無料で使えるポートフォリオ向けのサービスPortfoliobox 作品も無いのにポートフォリオを作るのに違和感を覚えると思いますが、ポートフォリオを作るにあたって自己紹介(自分を売る)説明を考えなくてはいけません。慣れてない人は結構時間がかかります。 この記事の中で何回も伝えていますが、自分がどんなWebデザイナになりたいかがまず、ポートフォリオで説明できなければ、作品の良さなんて伝えることはできません。 ポートフォリオを送るときは、その会社への志望動機と作品の説明が一致してなければ好印象を取るのは難しいです。 志望動機と作品を組み合わせて説得力/提案力を持たせてください。 ポートフォリオの中では作品または自己紹介の部分で以下のところに触れていると、デザインの力だけではなく、自分の持ち味を見せながら提案ができて、面接官に良い印象を持たれます。
  • そのサイトの問題点
  • 解決するための手段
  • そのためのコンテンツ設計
  • 最適なデザイン
ときには、単純なWEB制作技術よりも、WEBデザインスキルをビジネス視点でどう活かせるかを重要視する人もいます。

自分に自信が無い方へ

ポートフォリオを作っていると自分の事を上手く説明できずに落ち込む方もいるでしょう。 でもそれで良いのです。 とにかくやると決めたことで、最後まで貫きとうして、続けられる人は強いです。 ※ブログを書き続けるのもその一つです webマーケティングが得意なweb制作会社ベイジ代表 枌谷さんも下記のように言っています。 私もこの意見には賛成です。 「Webデザイナになりたい」という人はたくさんいるのですが、実際に人に見せれる状態でモノを作れる人は少ないですし、さらに作り続けれる人になるともっと少なくなるので、不安に感じて手が止まるくらいなら、作り続けたらいいです。 手と頭を動かして、スキルは身に付きます。どちらかだけじゃ駄目です。 ※1番駄目なのは口ばかり動かす人です。 この記事を見て影響を受けてくれた方もいます。 こういう投稿を見ると記事を書く励みにもなりますし、正直嬉しいです。 現役Webデザイナが教える転職で使えるポートフォリオの作り方

採用担当が知りたいこと

ポートフォリオを作るときには自分のことばかり考えるんじゃなくて、採用担当者の事を考えてください。 何を知りたいかと言えば「あなたが戦力になるか」です。 どうすれば自分が戦力として通じるかを伝える方法はいくつかありますが、以下のポイントを抑えておくと良いです。
  • できることの証明
  • 今後やりたいことの説明
  • 一人でも成長出来る事の証明
ほかにも、「会社に馴染めるか」などの期待をされると思いますが、こればっかりは考えてどうこうできるものではないので、こういった事は面接の前に考えても仕方ないです。

簡単に差別化する方法

Webデザイナとして何も考えずに差別化する方法としては資格を取ることです。 私も趣味で資格を取りました。 オススメなのは無料かつ有名なGoogleの資格です。 学習時間も数日で取れるし、名ばかりの資格ではなく実用的な内容なので現場でも役立ちます。 下記に内容をまとめていますので、ごらんください。 無料で取得できるGoogleの資格(Google Partner)を取得しました。 無料でデジタルマーケティングの基本を教えてくれるGoogleの「デジタルワークショップ」

コーディングは後回し

この記事を読んで頂いて、「あれ?コーディングは?」と思われた方も多いでしょう。 コーディングは現場レベルで覚えるのに時間がかかるので、すっ飛ばしました。 実際コーディングができなくても、Webデザイナにはなれます。(分業の会社の場合ですが) ですので、まずは求人に応募できる状況にするのを優先しています。 ある程度ポートフォリオにサイトデザインやバナーデザインなどが掲載できれば、その時からコーディングを覚えても遅くはありません。 残念ながら、未経験の方ですとチャンスが巡ってくる機会が少ないので、自分の実力が揃ってから就職活動をするのではなく、自分を成長させながら就職活動をするのが効率的です。

転職サイトに登録する

すでに応募できている状態になっているかと思いますので、続いて求人サイトへの登録です。 未経験からの転職ですと、なかなか考えることも多いので、リクナビやマイナビなどの転職サイトに登録して一人で頑張るよりは、転職のプロに相談したほうがうまくいきます。 エージェントの多くは、面接の練習もしてくれるますので不安な人は活用/相談してみてください。 未経験OKの転職エージェントは多くないですが未経験OKで、膨大な求人案件を持つエージェントの「ワークポート」なのでどこが良いかと聞かれたら、そちらをオススメしてます。 ワークポート 他の転職サイトなどは、こちらでまとめて紹介しています。 IT業界特化!Webデザイナーにオススメな特徴別転職サイトの紹介 また正社員はハードルが高いという方は派遣で働くというのも手です。 派遣の場合入社して実務経験を積めるハードルはグッと下がるので、自分のスキルにまだまだ自信が持てない、とにかく現場に入りたいという方には良い選択だと思います。 派遣会社はいくつかあるのですが、IT系の求人が多く全国展開してる「パーソルテクノロジースタッフ」あたりがオススメです。 パーソルテクノロジースタッフ 念のためにお伝えいておくと、派遣は正社員以下みたいに思ってる方も時々見かけるのですが、ぜんぜんそういうことはありません。 具体的には下記の記事にまとめていますので、興味があればごらんください。 現役Webデザイナーが教える派遣Webデザイナーの働き方

スクールに通うべきか

もし、ここまでできた状態で転職活動が上手くいかなかったり、スキルの伸び悩みがあって不安という方はスクールに通うというのも一つの手段です。 最近は短期でWebデザイナを育成するスクールもあります。 独学に限界を感じて全然わからない期間が続いていたり、何から手を付けていいかわからないなどドツボにハマっている場合は学び直す覚悟をもって短期間で焼き付けばでないスキルを身につけるのが良いかと思います。 その場合は評判が良いのはTECH::EXPERTですね。 こちらは、実際に通うスタイルのスクールです。 場所は渋谷にあります。 期間は10週間(1日10時間×週6日×10週間の600時間)で行いますので、プロのレクチャーのもと超短期集中で学べます。 オンラインでも質問し放題ですので、かなり詰め込んでスキルアップが期待できます。 他にも「転職コース」と「副業・フリーランスコース」と別れてるのが珍しいですね。 なお、キャリアチェンジが成功しなかった場合は受講料を全額返金制度があります。 自分に合うかどうか不安な人は無料のカウンセリングもあるのでそちらで相談してみるのが手っ取り早いです。 TECH::EXPERT 他にも短期集中型で評判が良いのは、CodeCampですね。 こちらは2ヶ月〜6ヶ月の短期間でスキルを身に着けます。 すべてオンラインで完結できるので、近くにスクールが無い方でも利用できます。 評判が良い理由は講師の数が多く自分に会った人を見つけられるのと、カリキュラム以外の質問がしやすいところです。 CodeCampは講師との1対1でオンラインで繋がってカリキュラムのレビューを受けるのですが、その時間内に自分の個人的に作った制作物やこれからのカリキュラムの相談ができます。 もちろんカリキュラム以外の質問にすべての講師が確実に的確な答えを出してくれるとかではないです すでに独学で学んで、ちょっとわからないのをなんとかしたいとかでしたら短い期間で利用するというのも手です。 例えば2ヶ月コースなら148,000円なので、むちゃくちゃ高いというわけでも無いと思うので一人でずっと悩まれるくらいなら、プロに聞いてサクッと理解するというのは全然ありです。 CodeCamp なお、個人的には初めからスクールに通うのはあまりオススメしていません。 人に与えられた課題をこなすだけではなかなかスキルになるまで昇華できません。 おそらくこの記事をごらんになった方で、すでにポートフォリオや作品を作れている人はスクールに通うことで新しい自分の課題を見つけて成長できる方だと思います。(なので、私Web系のスクールが万人受けするわけではないと思っているんですよね。) 以前独学とスクールのどちらが良いのかを私なりにまとめた記事がありますのでよかったらごらんください。 未経験のWebデザイナはスクールか独学どちらがオススメか比較してみた

最後に

私が知る限りの現実的にWebデザイナーとして転職ができる最短の方法をご紹介しました。 こんなので、本当に就職できるの?と思われるかもしれませんが私はこの方法をアドバイスして、未経験の20人以上の方をWebデザイナに就職させています。 補足すると、ポートフォリオを作る前に諦めてしまった方など行動に移せなかった、連絡が取れなくなった人もいますが、そういう人はもちろん除外してます。 あくまでちゃんと達成できた人は普通に就職してますって話です。 実際Webデザイナになれていない人は、アピールの方法を始めとした自分の見せ方、スキル不足からの自信の無さから行動できてないなどが大部分の原因になっていますので、ちょっとしたアドバイスですぐに変わります。 私自身Web業界はもっともっと盛り上がって欲しいので皆さんがんばってください。 何か質問がある人は、peingから質問していただけたらtwitterでお答えしますよ。 直接相談したいとか強いお気持ちがあれば、twitterからDMください(*ゝω・*)